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<P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">　</FONT></B></CENTER></P>

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   <LI><CENTER><B><FONT SIZE="+2">海外だよりNo.9</FONT></B></CENTER>
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<P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">音楽への情熱を追い求めて</FONT></B>
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<P ALIGN=RIGHT><FONT
SIZE="+1">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英語学科2002年度卒業生</FONT>
</P>

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<P>　2000年の夏、私は札幌大学からの留学生として、ネブラスカ州立大学カーニー校（UNK）へと飛び立った。英語力の向上を目的として始まった私のアメリカ留学だったが、1年経ち、日本へ帰国する頃には、それだけに留まらず別の夢が広がっていた。「またアメリカに戻って、今度は音楽学科生として大学院に進みたい」という思いに駆られていたのだ。
</P>

<P>　幼い頃から続けたピアノを一時辞めなければならず、音楽から離れている間、いつも心のどこかで悔やんでいたような気がする。それを１年間の
UNK留学中に
ピアノ教授から学んだピアノの個人レッスンや、数々のコンサートへ訪れた経験が、私をまた音楽の世界へと導いてくれたのだ。
</P>

<P>　幸いにもUNKの大学院には、私が最も興味を抱いていた「ピアノ教育者免許」のコースがあるのを知り、私はそこから音楽学科生としてスタートしようと決意したのである。そして、2001年帰国してからすぐに、音楽院入学試験に備えてピアノの練習を再開した。札大の２号館講堂のピアノにもお世話になったことが思い出される。
</P>

<P>2002年、札幌大学を卒業してすぐに、UNKへと再び戻った私は、大学院でピアノ教育学を専攻し、２年後、ピアノ教育者免許を修得。そして、次なる目標であった、ジャズピアノとクラシックピアノ両方でのピアノ演奏家修士号取得を目指し、ジャズ、クラシックが共に盛んな大学院へと受験した。
</P>

<P>　音楽試験、オーディション、面接などを終えて選んだ場所は、現在、私の住む、イリノイ州チャールストンという町にある、東イリノイ大学だ。ここチャールストンは、シカゴ、セントルイス、インディアナポリスといった大都市から等距離に位置しており、それらの都市へは車で２、３時間あれば出かけられる。
</P>

<P>私は現在、ここの大学院でGraduate
Assistantshipを得て在籍しているため、学費等の免除と毎月の生活費を頂いている。ＧＡとしての私の主な任務は、コンサートやリサイタル、その他様々なイベントでのピアニスト、又は、ピアノ伴奏者である。この仕事のおかげでプロの方から学生まで、たくさんの音楽家たちと共演している。また、ミュージカルやオペラ公演でのピアノ伴奏といった貴重な仕事も頂いている。
</P>

<P>大学院での授業は、西洋音楽史セミナー、音楽理論、楽譜の分析、音楽研究法、ジャズ即興演奏法、作曲・編曲法などである。また、今年は、音楽講師インターンシップのため、大学の音楽学部生らに「ピアノ技法」というクラスを教えてた。いずれは、音楽大学でピアノ教授として働きたいと願う私にとって、この経験は大変役立つものとなった。
</P>

<P>　札幌大学で英語を学んだ４年間無しでは、今こうしてアメリカの大学院で音楽を勉強している自分はいなかったことだろう。順調に日本でクラシック音楽の道を歩いていたとしたら、アメリカで本場のジャズに巡りあい、今こうして様々な国からの音楽家たちと互いに刺激し合いながら、アメリカで演奏していることもなかったかもしれない。
</P>

<P>今年が、東イリノイ大学での最後の年となるため、修士論文を書き始めると同時に、卒業リサイタルに向けての準備に取り掛かっている。音楽修士号を取得した後、私は、音楽博士の学位を取得するための勉強と研究を続けるつもりだ。さらなる努力と目標を目の前に、アメリカでの私の挑戦はまだまだ続く。
</P>

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